【境港で初競り式】「”昇り龍”のように水揚げが増えていく一年に」 関わりが深い能登地方には支援物資を送る方針 鳥取県境港市

4 個月前
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1月5日午前5時過ぎ、境港では漁業関係者など100人が参加し新春恒例の初競り式が行われました。三本締めなどして今年一年の豊漁と漁の安全、そして能登半島地震の被災地の早期復興も祈願していました。


その後、さっそく今年最初の競りが行われ、仲買人が次々と新鮮な魚を競り落としていました。特に沿岸で取れるヒラマサやスズキ、ヒラメなどが多く水揚げされ、市場は活気に包まれました。


仲買人
「今年は、凪(なぎ)めですので、そこそこの入荷量があります。鮮度の良い魚がたくさん入っていると思います」


境港鮮魚仲買協同組合 島谷憲司 理事長
「2年続きで水揚げが上がってきています。これから”昇り龍”のようにどんどん水揚げが増えていく一年であればいいかなと思っています」


また境港は、同じ日本海を漁場とする能登地方とマグロの水揚げの取り引きなどで関わりが深く、近く救援物資を送るなど支援を行うことにしています。


境港鮮魚仲買協同組合 島谷憲司 理事長
「きょうが境港の始動ですから、ただちに(被災地と)連絡をとりあって(支援を)やっていこうと思っています。同じ日本海ですから水産を盛り立てて、日本海側の産業として盛り立てていこうと思っています」


境港の去年の水揚げ金額は、約245億円と240億円を上回ったのは、1996年以来で、今年も去年を上回る水揚げ金額を目指すとしています。




(2024年1月5日放送 ニュースevery日本海より)




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