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元横綱・朝青龍の甥・豊昇龍が初優勝「泣いちゃったですね」モンゴル出身では10人目 直近3場所33勝で大関昇進も決定的に

9 個月前
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大相撲 ▽名古屋場所千秋楽(23日・ドルフィンズアリーナ)

関脇・豊昇龍(24)=立浪=が初優勝を果たした。3敗で並んでいた西前頭17枚目・伯桜鵬(宮城野)を下し、優勝決定戦では同じく3敗を守った西前頭9枚目・北勝富士(八角)を押し出しで破り賜杯獲得を決めた。初土俵から33場所での優勝は9位のスピード記録。立浪部屋からの優勝は7人目で1968年春場所の若浪(元小結)以来55年ぶり。モンゴル出身力士では10人目の優勝力士となった。豊昇龍は直近3場所の成績も33勝となり、場所前から注目されていた大関昇進も決定的となった。
豊昇龍が苦しみながら賜杯を手にした。優勝を決めるとこわもての表情が一変、涙でぬれた。「いつも通り自分の相撲を取って終わらせたい」と14日目に語った通りの相撲を千秋楽で取り抜いた。伯桜鵬に格の違いを見せつけ、決定戦では北勝富士を力で圧倒した。優勝が決まると引き上げる花道で涙をぬぐい、表彰式のインタビューでは「泣いちゃったですね。すごくうれしくて我慢していたんですけど止まらなかったです」を振り返った。

大関取りがかかった今場所は12勝で直近3場所で33勝。取組後に昇進を預かる佐渡ケ嶽審判部長(元関脇・琴ノ若)が八角理事長(元横綱・北勝海)に(昇進を検討する)臨時理事会の招集を要請。この段階で事実上の大関昇進が決まった。

モンゴル出身力士としては朝青龍、白鵬、日馬富士、旭天鵬、鶴竜、照ノ富士、逸ノ城、玉鷲、霧島(当時は霧馬山)に次ぎ10人目の優勝。大横綱・双葉山を輩出した名門・立浪部屋からは、その双葉山、羽黒山、時津山、安念山、若羽黒、若浪に次いで7人目。1999年2月に現師匠の部屋継承後では初めて賜杯を迎えることになった。

優勝25回を誇る元横綱・朝青龍のドルゴルスレン・ダグワドルジ氏の甥として入門時から注目された。レスリングの留学生として来日。他競技から学ぶために両国国技館で本場所を見て、力士への思いが強くなった。叔父・朝青龍と相談して相撲への転向を決断した。

今場所前は約4年半ぶりに母国モンゴルへ帰郷。「すごくホッとしましたね。夜中はずっと星を見てました。すごく星が見える。ホッとして、しっかり休めました」。ダグワドルジ氏からは直接指導を受けた。「技の練習をしていたんですけど。力強かったです。びっくりした。子どもの時からおじさんに憧れていたので、同じところまでいかないかもしれないですけど、近づきたいですよね」。気合を入れて勝負の名古屋場所に臨んだ。

今場所は大栄翔(追手風)、若元春と3関脇そろっての大関取りが注目された。初日から大関・貴景勝(常盤山)、4日目からは横綱・照ノ富士(伊勢ケ浜)と看板力士が続けて休場。最後に優勝を果たして場所を盛り上げた24歳が最高の結果をつかんだ。
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