60代男性が側溝で死亡…周辺では川の氾濫で約170センチの高さまで冠水＜福島・いわき市＞

福島県いわき市内郷内町では8日の大雨の影響ですぐ近くにある川の水があふれ一帯が浸水した。

消防などによると9日午前６時１０分過ぎ６０代の男性が側溝で死亡しているのが見つかった。

Ｑきのうはどれくらい水来たのか？
目撃者：「いままでは、これくらい（ひざ下くらい）まではあった。これ越したんだから」

通報した男性：「警察が来てから、亡くなって４時間以上たってると言ってたんで、きのう２階に上がる階段の３段目まで水つかったので自分ちょっとここまで（の浸水）は初めてだったので、怖かったですね」

男性は側溝でうつぶせの状態で見つかりと既に意識はなかった。

発見されたのは9日午前６時頃だが通報した方によると警察が「２時間～４時間程前に意識を失っていたのではないか」と話していたということだ。

近くの住宅の壁を見ると１７０ｃｍぐらいの高さまで水に浸かった跡が残っている。いかに当時、水位が高かったのかが分かる。

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