去年、宝塚歌劇団の俳優が死亡した問題で、パワハラをしていたとされる上級生が遺族に謝罪する方向で調整していることがわかりました。 去年9月に死亡した宝塚歌劇団宙組の女性(25)の遺族は、上級生からパワハラがあったとして謝罪を求めていました。 一方で、去年11月に歌劇団が公表した報告書ではパワハラ行為が認められず、遺族側は「パワハラが認められないのはあり得ない」として歌劇団側と話し合いを重ねてきました。 その後の関係者への取材で、パワハラをしたとされる上級生が遺族に謝罪する意向を示していることが分かりました。