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４月１６日夕方ごろから中国地方では、大気の状態が非常に不安定となり、岡山県北の一部の地域でひょうが降り、車が傷付くなどの被害がありました。 気象台によりますと１６日夕方ごろから中国地方では上空約５５００メートルに氷点下１８度以下の寒気が流れ込むなど大気の状態が非常に不安定となり、新見市ではひょうが降ったということです。 この影響で新見市役所では車の屋根がへこむなど、５４台の公用車に傷が付くなどの被害がありました。 （新見市危機管理室 谷岡利典室長） 「あまり経験のない災害…被災状況。 今のところ人的被害は出
４月１７日の岡山・香川は、広い範囲で晴れましたが、大陸から飛来してきた黄砂が観測されました。黄砂は、１８日にかけても引き続き飛来する予想で、気象台が注意を呼び掛けています。 午後１時半ごろの坂出市内。街並みや遠くの山がかすみ輪郭がぼやけています。 （河原大 記者） 「私の自家用車ですが、飛来した黄砂でフロントガラスやボンネットも汚れてしまっている。」 気象台によりますと香川県では１７日午前、黄砂が観測され、高松市では午後２時４０分時点での見通しのきく距離、「視程」が、１４．１キロとなりました。 一方、岡山県
４月１６日午後６時ごろ、新見市内では大きな氷の粒が地面を叩きつけるように降ってきました。このひょうの影響で、民家の駐車場のカーポートには無数の穴が…。 気象台によりますと、中国地方では１６日夕方から１７日未明にかけて上空約５５００メートルに氷点下１８度以下の寒気が流れ込むなど大気の状態が非常に不安定となり、新見市ではひょうが降ったということです。 被害は農業施設でも。市内のナシ畑ではひょうが当たった衝撃で枝が折れたり、ナシの花ががくごと落ちたりしてしまっています。 （ＪＡ晴れの国岡山 阿新ぶどう部会 中山正
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香川県では４月１日、池田知事が新年度初めての定例会見に臨み、新たな１年に向けて意気込みを語りました。 新年度最初の記者会見に臨んだ池田知事。２０２５年には県立アリーナのオープンや瀬戸内国際芸術祭、大阪・関西万博があることに触れ次のように述べました。 （香川県 池田豊人知事） 「来年（２０２５年）を一つの大きな節目の年にできるように、今年度（２０２４年度）、しっかりと準備していきたい」 また、小林製薬の「紅麹」問題について、さぬき市に事業所を置くセシールが、「リアルサプリ紅麹」の自主回収を新たに届け出たことを
大手ハンバーガーチェーンマクドナルドで３月１５日、レジなどに関する全国的なシステム障害が発生し岡山市でも営業を停止する店が出ています。 このうち岡山市北区の岡山野田店では営業停止を知らない多くの客が訪れスタッフが説明に追われていました。 ＳＮＳでは現金のみで注文対応をしている様子など各店舗の状況について投稿が相次いでいます。 日本マクドナルドではシステム障害の原因や規模など詳しく調べていますが復旧のめどは立っていないということで、「あす（１６日）の営業については協議中となっております」としています。
２月４日に開催される香川丸亀国際ハーフマラソンを前に、海外からの招待選手が２日、坂出市の小学校で児童と交流しました。 坂出市の東部小学校を訪れたのは、２０２３年のベルリンマラソン２位のシェイラ・チェプキルイ選手と２０２０年の香川丸亀国際ハーフマラソン２位のシャーロット・パデュー選手です。 全校児童約３２０人に迎えられた２人は、選手を目指したきっかけなどを話し、交流を深めていました。また、運動場では一緒にトラックを走り、腕を前後に大きく振るなど走り方のコツを教えていました。 （児童は） 「爽やかに走っていてや
ＯＨＫが、２月４日の香川丸亀国際ハーフマラソンで全国で初めて導入する「手話実況」を担当する、ろう実況者の早瀬憲太郎さんが２月２日、ハーフマラソンのコースを試走しました。 地図を見ながらコースや地域の名所などの情報を確認します。自身もアスリートの早瀬憲太郎さんがスタート地点から実際のコースを走り、フィニッシュ地点までを確認しました。 ランナーと同じ道を走ることで、当日の実況では実感を込めてより詳しい情報や大会の臨場感を伝えます。 （手話実況担当 早瀬憲太郎さん） 「道が平坦で広くて走っていてとても気持ちよかっ
１月２８日に行われた大阪国際女子マラソンで、天満屋の前田穂南選手が、女子マラソンの日本記録を更新し、パリオリンピックに大きく前進しました。 ２０２３年１０月のＭＧＣ、パリオリンピックマラソン代表選考レースは７位に終わり、悔しさを味わった前田選手。最後の１枠をかけたこのレースは、中間点を過ぎたところでトップグループから抜け出し、単独トップに立ちます。 日本記録を上回るハイペースでピッチを刻む前田選手。その後、外国人選手に抜かれますが、ペースを落とすことなく、日本選手として初めて２時間１９分を切る２時間１８分５
１２月２５日はクリスマス、「大谷サンタ」からのプレゼントです。大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が全国の小学校に贈っているグローブが、岡山・香川にも届きました。 （竹下美保記者） 「赤磐市の教育委員会に到着したばかりのグローブです。箱の中には子供たちの夢がいっぱい詰まっています」 午前１１時過ぎ、赤磐市内１２の小学校に届けられる３６個のグローブが配達されました。 （赤磐市教育委員会 坪井秀樹教育長） 「驚いた。きょう（１２月２５日のクリスマス）という日に大谷選手からグローブが届いて、子供たちにとってすごく大
１２月２２日は二十四節気の一つ「冬至」です。真庭市の湯原温泉では、恒例のユズ湯で入浴客をもてなしました。 竹かごに乗せたユズが露天風呂に運ばれます。露天風呂番付の西の横綱選ばれている真庭市の「砂湯」では、冬至の日には毎年ユズ湯が振舞われています。 入浴客たちに季節の風情を楽しんでもらおうと地元の観光協会が行っているもので、いい風呂と露天風呂の語呂合わせで、午前１１時２６分に６２６個のユズが３つの湯船に浮かびました。 （入浴客は…） 「香りもいいし景色もいいし最高。温まる」 湯原温泉のユズ湯は２２日午後９時ま
全国高校サッカー選手権で連覇を狙う岡山学芸館高校サッカー部の壮行式が、１２月２２日、学校で行われました。 体育館で行われた壮行式には、オンラインも合わせて全校生徒１４００人が参加、前回大会の優勝旗を持った田口裕真キャプテンを先頭にサッカー部員３０人が入場し、生徒たちは拍手で迎えました。 式では、森健太郎校長が「全部出し切って精いっぱい戦う姿を見せてほしい」と選手を激励すると、田口裕真キャプテンが「日本一の目標を達成できるようチーム一丸となって戦う」と決意表明しました。 （岡山学芸館 田口裕真主将） 「本当に
１２月の全国中学校駅伝で県勢初、史上２校目の男女アベック優勝を達成した岡山市の京山中学校の選手が１２月２１日、練習を公開しました。公立の中学校が県外の強豪校を破り、全国制覇した強さにはどんな背景があったのでしょうか。 岡山市北区の練習場所で汗を流す京山の選手たち。メンバー全員でつかんだ全国制覇から４日が経ちました。 （女子４区区間賞 石原万結選手（２年）） 「全国制覇はずっと目標だった。区間賞取って貢献したいと思っていた。うれしい」 （男子３区で９人抜き 鶴藤健琉選手（３年）） 「友達などみんなに言われる。
ゆったり、癒やしの光景です。１２月２２日の冬至を前に、岡山市の池田動物園のカピバラにゆず湯がプレゼントされました。 池田動物園のカピバラエリアで毎年恒例となっているゆず湯のプレゼント。この時期だけの特製の露天風呂に、岡山県産のユズが入れられました。そして準備が整うとカピバラ舎が開けられ、４頭が順番にお湯につかっていきました。 （長尾龍希アナウンサー） 「カピバラは南米の水辺に生息する動物で、寒さは苦手なんです。ゆず湯につかって気持ちよさそうにしていますね」 ゆず湯は血行が促進され体が芯から温まるとされ、「冬
ＪＲ各社は１５日、２０２４年３月のダイヤ改正の概要を発表しました。香川県内では普通列車の減便が予定されています。 ＪＲ四国によりますと、２４年３月１６日のダイヤ改正で、香川県内を走る予讃線と土讃線の普通列車、合わせて５本の運転を取り止めるほか、３本で一部区間の運転を取り止めます。 理由については、路線自体の運転本数が多く、効率化を図るためとしています。また、高徳線の高松駅と引田駅の間で、午前１０時台から午後４時台の発車時刻をおおむね統一し、利便性を高めます。 一方、ＪＲ西日本は、岡山と山陰を結ぶ特急やくもと
関心の高い話題を詳しく解説する「急上昇ニュース」です。今回は、急落する岸田内閣の支持率、その理由を考えます。担当は堀さんです。 ２０２３年１１月に行われたマスコミ各社の世論調査で、岸田内閣の支持率は危険水域とされる２０％台を軒並み記録し、過去最低を更新しました。 大きな不祥事がないにも関わらず、ここまで下がるのは異例です。一体なぜなのか？様々な立場から地元の声を聞きました。 まずは経済の専門家の視点から、岡山大学大学院の中村良平特任教授です。 （岡山大学大学院 中村良平特任教授） 「支持率が下がっている最大
失言をきっかけに合同で観光ＰＲです。秋田県の佐竹知事が四国の料理を「貧乏くさい」などと発言したことを受け、１１月１５日、四国４県と秋田県の合同特産品販売会が東京で開かれました。 ゆるキャラが勢揃いしにぎやかな会場に、どこか神妙な面持ちで現れる知事や県の担当者。 なぜなら…。 （秋田県 佐竹敬久知事） 「大変四国に対し失礼な言葉を発したにもかかわらず、四国の方々の寛大な気持ちに対し自分で恥じ入っている」 １０月、四国の料理を「貧乏くさい」などとけなす発言をした秋田県の佐竹知事。その秋田県が提案する形で１５日の
ランナーたちが晩秋の岡山路を駆け抜ける「おかやまマラソン」が１１月１２日、岡山市で行われました。 ２０２３年で７回目を迎えるおかやまマラソン。午前８時４５分にランナーたちが岡山市北区のジップアリーナ岡山前をスタートしました。２３年はコロナ禍で３年間中止していた５．６キロのファンランが復活し、合わせて１万６１００人余りが出場しました。 （ファンランを走った人は…） 「４年ぶりファンランは以前も走っていたが、やっと走れてとてもうれしい」 （藤本紅美アナウンサー） 「今年は声出しの制限がなくなって、みなさんの応援
ランナーたちが晩秋の岡山路を駆け抜ける「おかやまマラソン」が１１月１２日、岡山市で行われています。 ２０２３年で７回目を迎えるおかやまマラソン。午前８時４５分にランナーたちが岡山市北区のジップアリーナ岡山前をスタートしました。 マラソンとファンランで１万６１３１人が（大会事務局発表）参加していて、集まった市民などから応援を受けながら岡山市中心部などを駆け抜けていました。 ２０２３年は新型コロナ禍で実施が見送られていた５．６キロを走るファンランも復活したほか、沿道で声を出しての応援も制限がなくなりました。 （
ＮＴＴ西日本の子会社でコールセンターシステムの運用を担当していた元派遣社員が個人情報を不正に流出した問題で、岡山県警が不正競争防止法違反の疑いで捜査していることが分かりました。 ＮＴＴビジネスソリューションズによりますと、コールセンターの業務に携わっていた元派遣社員が、２０１３年７月ごろから１０年近くにわたって、業務委託を結んでいた自治体や企業が保有する約９００万件の個人情報を不正に流出したということです。 岡山県警は、健康食品などを手掛ける鏡野町の山田養蜂場から顧客情報が流出しているのではないかとの相談を