(c)下野新聞社 宇都宮市と芳賀町を結ぶ次世代型路面電車(LRT)の宇都宮芳賀ライトレール線が26日開業し、営業運転を始めた。 JR宇都宮駅東口周辺で開業式と発車式が行われ、公共交通の主軸となる歴史的事業の門出を祝った。路面電車の開業は国内で75年ぶり、全線新設のLRTは初めてとあって、沿線での歓迎イベントには約2万人(主催者発表)が詰めかけるなど、祝賀ムード一色となった。 開業式は市の交流拠点施設「ライトキューブ宇都宮」で行われ、両市町や運行会社「宇都宮ライトレール」、県、全国の交通事業者、地元企業などか