【半導体不足】2022年度のJR東日本ホームドア整備計画が変更(2023年1月17日ニュース)

2022年度のJR東日本ホームドア整備計画が変更されました。
JR東日本は、今日17日、2022年度のホームドア整備計画を一部変更すると発表しました。
JR東日本では、線路内への転落防止対策として、ホームドア整備を進めています。2010年に山手線恵比寿駅に初めてホームドアが設置されて以降整備が進められています。2023年1月現在、94駅186番線にホームドアが整備されています。
2022年度は、日暮里駅(京浜東北線)・飯田橋駅・武蔵溝ノ口駅・登戸駅・府中本町駅・谷保駅・立川駅の7駅の整備が予定されていました。
しかし、世界的な半導体不足の影響により、ホームドア整備に必要な部材の調達に遅れが発生したため、計画を一部変更することとなりました。
南武線武蔵溝ノ口駅と登戸駅の2駅の整備が延期されます。代わりに、横浜線矢部駅と古淵駅の整備計画を前倒し、2022年度の稼働開始を目指します。
JR東日本では、今後もホームドア整備が進められます。2031年度までに首都圏330駅758番線のホームドア整備が完了するということです。

◆JR東日本 プレスリリース
https://www.jreast.co.jp/press/2022/20230117_ho02.pdf